Gallery イベント・フォトギャラリー
- トップ
- イベント・フォトギャラリー
- Photo Gallery
- 3人姉妹の七五三撮影をアトリエにて行いました
2025.11.17
Photo Gallery、七五三/ハーフ成人式/十三詣り
3人姉妹の七五三撮影をアトリエにて行いました
3人姉妹の七五三撮影をアトリエにて行いました

お姉ちゃんが1歳の頃から撮影させていただいているご家族様。
今回は3人姉妹の七五三を記念して、アトリエで撮影をさせていただきました。
3人全員で提携レンタルのプランをご利用いただき、華やかで賑やかな撮影となりました。
写真の掲載許可をいただきましたので、詳しく紹介させていただきますね。
※お客様より掲載許可をいただいた写真になります。無断転載・無断使用は固く禁じさせていただきます
七五三の撮影は撮影中だけではなく、事前の準備や当日のお支度の雰囲気作りが成功の鍵になります

ルーツではそれぞれのお子さんのペースに合わせてお支度を進めています。
お子さん本人がお支度や着物に興味を持てるように、お話をしながらお支度を進めています。

ルーツではお支度部屋とお支度を担当するヘアメイクのスタッフは着付けまでできるプロのヘアメイクアーティストが基本的に1名で対応させていただきます。今回のように主役が複数の場合は、お子さんにできるだけ負担をかけないようにする為、先にヘアセットを全員分行った後に、着物の着付けという流れをとっています(ただしお子さんの構成にもよります。例えばお姉ちゃんを先にお支度を進めたいというご希望がございましたらお伝えください)。
順番にお支度を進めていきますので、絵本やおもちゃ・ゲーム等をご持参いただいたりしてアトリエ内で過ごしていただくことが可能です。
アトリエにも少し絵本をご準備していますが、好きな絵本やおもちゃ・ゲーム等がございましたらお客様にてご準備くださいね。


今回、真ん中のお姉ちゃんが着てくれた着物は、お姉ちゃんが同じぐらいの歳に着用してくれた着物を再度レンタルしていただきました。
真ん中のお姉ちゃんは上のお姉ちゃんへの憧れもあったようで、喜んで着物を着てくれました。着物を選ぶにあたっても親だけで決めるのではなく、お子さんとお話をしながら着物を選んで七五三へのイメージを膨らませてもらえると、当日スムーズに進めることができると思います。
ぜひ事前の準備から、お子さんたちの意見も聞いてもらいながら、七五三はこういうことをするんだよとお話をしてあげてくださいね。

しっかり者の6歳(数えで7歳)のお姉ちゃんはすっかり小さいママをしてくれています。そんなこともいい思い出になるね。
七五三を迎える女の子はお支度の仕上げにママからリップを塗ってもらっています

女の子の七五三の場合、思い出作りの一環として、お支度の仕上げにママから娘さんへ口紅を塗ってもらうシーンを設けています。
少し時が経って、いつか結婚する際に、今日の七五三のことも思い出してくれるといいなと思いはじめたシーンになります。
どうしてもお子さんが嫌がってしまう場合は無理に行うことはしませんので、その際はまた次の機会を楽しみにしておきましょうね。
兄弟姉妹が同時に撮影する際は、お支度が仕上がった順に撮影を進めていきます

兄弟姉妹で七五三を同時に行う場合は、お支度が済んだ順からソロショットの撮影を進めていきます。
今回は、真ん中のお姉ちゃんは4歳で帯のスタイルだった為、上のお姉ちゃん→2歳の妹ちゃん→真ん中のお姉ちゃんの順でお支度をすすめました。

まだ2歳、3歳だと草履を嫌がってしまう場合も多いです。
草履も履けて上手にできたら嬉しいけれど、まだまだ小さいから足袋だけ履けただけでもはなまるだね。

真ん中のお姉ちゃんも帯のスタイルで頑張って綺麗めな撮影もできました。

3人でも楽しく撮影できたね!

こちらは約2年前に撮影したポーズを再現。
みんな大きくなったね!
その時の写真を紹介しているインスタグラムはこちら

みんなでらしさの出ている表情と仕草でカメラ目線。
妹ちゃんには途中でブーツを履いてもらいました。
お子さんの撮影には、絶対ということは無いので、お子さんの状況を見ながらその都度ベストだと思える方法で撮影を進めています。
結果的に家族みんなの楽しい思い出になるような写真が撮れたら嬉しいな。
七五三はいつやる?ハイシーズンを避けることで、大人にも心に余裕が生まれます

元来からの言い伝えの七五三は11月15日。
今は七五三も前撮りや後撮りをするお客様が増えてきている印象ですが、いったいいつやるのがいいのでしょうか?
答えは考え方によって様々であるとルーツでは考えています。
特にアトリエ(スタジオ)で撮影だけして、お参りは別日にするとなれば、季節感を感じずに撮影が可能ですので、着物のサイズとお子さんの心身の成長に合わせたタイミングでご予約していただくのが良いと思います。
撮影後にお参りに行きたい、神社の境内でロケーション撮影をしたいという場合は、11月15日前後の土日祝日や六曜でお日柄の良い日を外してもらうと混雑を避けることができると思います。
絶対に11月15日にお参りがしたい!という場合はご祈祷がご予約制の神社さんを選んでいただくと、比較的混雑を避けることができます。
熱田さん等の人気の神社さんに11月15日前後に行ってしまうと大混雑で大人も子供も疲弊してしまいます・・・。※熱田神宮は熱田神宮に入っている撮影業者以外撮影NGとなっております
それも思い出といえば思い出なのですけどね・・・。
七五三の今日という日を、家族みんなで無事に過ごすことができることは幸せなこと

医療が未発達で乳幼児の死亡率が高かった時代からある、お子さんの健やかな成長と無事にここまで成長した感謝をお祈りする行事です。
ありがたいことに特に日本では医療が発達していて、小さい頃にお亡くなりになってしまうお子さんは減ってきました。
そんな現代の日本でも、小さいお子さんは風邪だったりその他の感染症等で、体調不良を起こしてしまったりして、撮影が延期になったりすることもあります。
今の日本に住んでいると、みんなが健康で過ごしていることは当たり前のように思えてくるけれど、家族みんなが健康で一緒に七五三の家族写真を撮ることができることを当たり前に思わずに七五三という家族の行事を過ごして貰えるといいなぁと思います。たとえお子さんがぐずっちゃっても、それも成長過程のひとつ。←ちなみに今回のお子さんはみんな楽しく撮影できましたよ!
七五三はこう撮らないといけない!着物はこういうもの!等、かっちりきっちりと決めつけすぎずに、その場で家族みんなで七五三を迎えられたという幸せな気持ちでママ・パパが過ごしてくれると、お子さんも気が楽になってその子らしい写真が撮影することができ、家族みんなで楽しい七五三写真を残すことができるかもしれませんよ。