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2025.01.15
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フォトアイテムの選び方 パネルとアルバムどっちがいいの?
フォトパネルとアルバムどっちがいいの?
ルーツで撮影をされたお客様には、パネルやアルバムのフォトアイテムをおすすめさせていただいています。
パネルやアルバム、どちらもデータ上のものでしかない写真を、「カタチ」として残すということには違いはないのですが、それぞれの特徴、メリットとデメリットを記載させていただきます。
小さい頃のバースデーフォト、家族写真や成人式、ウエディング等、撮影された内容や、お客様それぞれの嗜好によってもおすすめできるアイテムは異なってきますが、フォトアイテムを選ぶ際の参考になさってください。
また、ご自身でプリントしてフォトフレームにいれたり、アルバムを作成されたい方にとっての注意点等も記載します。
目次:
1.フォトパネルについて
ルーツでは、写真を生活の一部にしていただきたいという思いから、主に小さいお子さんをお持ちのご家族にはフォトパネルをおすすめさせていただくことが多いです。
以下にパネルのメリットとデメリットを記載させていただきましたので、ご参考になさってください。
・パネルのメリット
その1:パネルは壁に飾ることができ、部屋の装飾としても利用できます。大きな写真やお気に入りの瞬間を飾ることで、インテリアの一部として、生活の中に取り入れることができ、撮影した時の思い出を長く楽しむことができます。
その2:お子様が小さい頃は、大切なアルバムを破いてしまったり、ボロボロにしてしまったり、シミを作ってしまう可能性がありますが、壁に飾ってあるパネルなら、小さなお子さんが直接触れることがなく、綺麗な状態のままで写真を飾っておくことができる
その3:壁に掛けるだけで、アルバムのようにページをめくったりする手間がありません。お部屋の雰囲気に合わせて簡単に飾れます。
その4:サイズの大きなパネルにすると、視覚的に大きなインパクトを与え、部屋と日常を華やかに彩ることができます。フォトパネル1枚だけで、部屋の中心的な存在になり得ます。
ルーツで大きなサイズのパネルはA2サイズのwellとなります。
その5:自己肯定感を育てることができる。写真が飾ってあり、その写真についてみんなで話したり、褒めてあげたりすると、自己肯定感がアップするというお話もあります。
尚、写真で自己肯定感を育てるということについては、「ほめ写」で検索してみてください。
・パネルのデメリット
その1:はじめの設置が面倒、壁に穴をあける必要がある
壁の種類によっては釘やフックを打つことができなかったりします。
壁が石膏ボードの場合は石膏ボードフック等を用いると、跡があまり目立たなくすることができます。
尚、ルーツで販売しているパネルでは最軽量のパネルスタンドは、よくあるプラスチックのダルマタイプの画鋲一本で支えることができますので、壁掛けが面倒な方におすすめできるパネルになります
また、ルーツで販売しているすべてのパネルには自立できるスタンドも付属または内蔵していますので、立てかけて飾ることもできます。
ただし、ギャラリーBOXの内蔵スタンドは耐久性が弱い為、置いて飾る場合はスタンドを展開せず、壁に立てかける使い方をおすすめ致します。
※こちらの写真はパネルスタンドで、左からA3,A4,A5(スクエア)サイズとなります。
その2:飾る場所を選ぶ
パネルの大、小に関わらず、壁に掛ける場所や台が必要です。お部屋のインテリアや壁のレイアウトに影響を与えるため、適切なスペースを見つけることが必要です。
大きいパネルは大きなスペースに飾ることをおすすめします。
また、小さいパネルを一枚で広いスペースに飾るとちょっと寂しい感じにもなりますので、小さいサイズのを広いスペースに飾る場合は、複数枚飾ることを検討してみるといいかもしれません。
広いスペースに小さいサイズを1年に1枚ずつ追加していって、お子さんの成長と共に増やしていくことも楽しみのひとつとして良いかもしれません。
その3:プリントだけするよりもコストがかかる
写真をデータからプリントするだけよりも、若干ですがコストがかかります。
ただ、良いフォトフレームや良いプリントをする場合よりは、手間も含めるとお安く済むパネルもございます。
また、ルーツで取り扱っているパネルはマットや光沢加工のラミネートを施していますので、長期間の展示、保管にも耐えうるものとなっています。
その4:複数枚の展示には不向き
一度に多くの写真を展示したい場合、アルバムに比べてパネルは不便です。複数のパネルを飾るには壁面スペースが必要で、展示できる枚数に限りがでてくる場合があります。
ルーツで販売しています、ギャラリーBOXは、406mmの正方形の中に、9枚の写真を並べて飾ることができるので、省スペース可が実現でき、複数の思い出を飾っておくことができるおすすめのパネルです。
パネルを壁に飾る時の注意点:
ルーツで販売しているパネルには、重量や形式によってそれぞれ最適なフック等が異なりますので、実際にご覧になられてみて、最適なフック等をご検討ください。
また、お家の壁の種類(工法)によっても飾り方は変わりますので、ご不明な方はハウスメーカーさんにお問い合わせいただくのも良いかもしれません。
2.フォトアルバム(デザインアルバム)について
ルーツでは、結婚式・フォトウェディングのお客様や成人式のお客様におすすめをすることが多い、フォトアルバム。
お客様毎に白紙の状態から写真に合わせて、世界にひとつの写真集としてデザインして作成をしている関係で、デザインアルバムとも呼ばれます。
大人のアルバムは、時代の変化に対応できるよう、写真の良さを生かしてあまりデザインを入れずに、あなただけ・おふたりだけの写真集のように作成します。
写真のえほんBookのように、小さいお子様向けのアルバムは、可愛い背景やイラストも用いてデザインを行っています。
・アルバム(デザインアルバム)のメリット
その1:ストーリー性を出しやすい
時系列やその時のストーリーによって、写真をレイアウトしていくので、その時の気持ち・思いを蘇らせやすい。
その2:持ち運びがしやすい
大判のパネルよりも持ち運びがしやすい為、ご友人やご親族等に見せる時に便利。
その3:ページをめくる時の感覚
ページをめくるという、次を開くという体験が、ワクワクを生み出し、より写真を見ようという気分、高揚感を味わえる。
その4:収納する場合は、パネルよりも保管が便利
たくさんのパネルを収納するには、端が折れたり、写真面に傷がついてしまうことに気を使いますが、ケースに入ったアルバムなら、保管しておくことにそこまで気を使いません。
・アルバム(デザインアルバム)のデメリット
その1:パネルよりもコストがかかる
デザインにかかる費用や、素材・装丁に費用がかかる為、ひとつのフォトアイテムとしてはコストが高めです。
ただ、1冊の中に複数の思い出となる写真を入れ込むことができる為、一枚あたりではお得になるかもしれません。
その2:しまってしまうので、アルバムなんてみない問題
結婚式の写真なんてみないよー。なんてそんなことを結婚式場で働いていた頃はよく耳にしました。親御さん世代からもよく聞くそのフレーズですが、それはアルバムや台紙を大切に、目のつかないところにしまってしまうから見ないということではありませんか?
手が届いて、目につく場所に置いてあると、子供は好き好んで自分たちの写真を見ますよ。
ルーツでは、ケースや表紙にデザインを入れることができるアルバムを中心にラインアップしていますので、パネルのように飾ってみることをおすすめします。
でも飾るのは恥ずかしいという方は、Petitのように表紙に写真が入らないタイプもありますので、お好みで選んでくださいね。
※シロナリ
3.ご自身でプリントをしてフォトフレームに入れたり、アルバムを作成する場合の注意点
自分でアルバムやパネルにした方が安そう・・・。だから自分でプリントします。
それはその通りなのですが、ご自身でやっていただく場合にもちょっと注意をしていただくこともありますので、その点を記載します。
その1:自動色補正(色調整)に注意
コンビニや自動色補正が行われてしまう機械でプリントをすると、ルーツで納品をした際に想定された印刷機と違うものでプリントをされてしまう為、白飛びや黒潰れ、変な色に変換されてしまう場合があります。
ご自身でプリントやアルバム、パネルを発注する際は、意図しない結果を招かない為に、必ず自動補正をOFFにできるお店に出してくださいね。
その2:トリミング問題
ルーツで撮影している写真の比率は縦横比が2:3の比率となります。
よくあるL判の用紙に印刷をする場合は、3:4.2となり、必ずトリミングが発生します。
ルーツでパネルを発注する場合も比率が違うのでトリミングされるのですが、手動でトリミング位置を指定しており、トリミングした状態のものを事前にチェックしていただいている為、意図したものと違うトリミングは発生しません。
こちらも自動でお願いするとそういった問題が発生しがちです。
また、同じL判系統でも、2:3比率のLW判(表記はお店により異なる)にしていただくとトリミングの発生量を減らすことができます。
※データを縁なしでプリントする場合は、どの印刷機を使っても必ず上下左右が少し切れます
その3:いつまでもプリントされない問題
写真の整理やプリントが好きな人はいいのですが、やっぱり普段の生活、仕事をしていると、撮影が終わった・既にデータを入手済みの写真のことについては忘れられがちになります。
また、ご自身で作業をするということは、その時間分の時給が発生しているというようなものです。こだわって選んだり、印刷しなおしたりするだけで、どんどん時間とコストも重なってきます。
ご注文をしておいていただければ、しばらくセレクトのご連絡が無いお客様にはこちらからご連絡することはできるのですが、ご注文をされていないお客様にも、パネルやアルバムをご検討されていますか??とはご連絡できませんので、忙しくて自分ではできないなー。という方には、ぜひ撮影時にご注文をしておくことをおすすめします。
その4:印刷機のクオリティ、印画紙の問題
ルーツでアイテムとして販売している商品は、オーナーが何度もお願いしている、プロクオリティの印刷会社さんに限定をして販売をしています。
web上で安く販売されているアルバムやパネルもありますが、web上では紙の質感、印刷のクオリティまではわからないので、いつまでも残るものとして、しっかりとした印刷のものをおすすめします。
4.まとめ
写真を生活の一部に取り入れることのできるフォトパネル、あなただけのストーリーを、あなただけの写真集にできるデザインアルバム、それぞれの良いところがあります。
色々と書きましたが、ルーツではデータから写真という形にするには、その時の思い出を思い出すことができれば、どんな形状でも構わないと思っています。
写真は一生楽しめます。それどころか、一生を超えて、ご先祖様の写真としても楽しめるコンテンツです。ぜひあなたやご家族にとっての最適なカタチがどんなものかを想像して、カタチに残してみてくださいね。
ルーツで販売しているアイテムはこちらにて紹介しています。
台紙類や新商品ができたらこちらで紹介しています。
サイトで紹介していないアイテムでも、こんなものが欲しいというリクエストがあれば、ご提案可能なものもございますので、お気軽にお伝えくださいね。