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2025.01.14
Photo Gallery、成人式/卒業式
成人式撮影のご紹介と振袖について
成人の記念で撮影にお越しいただきました
鮮やかなグリーンの振袖が似合うお嬢さま。
明るい性格と、可愛い素敵な笑顔が印象的で、なにげない表情や仕草も魅力的な新成人さんでした。
そんな魅力が伝わるような写真が撮れていたらいいな。
また機会があれば撮影に来てくださいね。
成人式(成人の日記念行事・はたちのつどい)の振袖について
着物屋さんの情報によると、ママ振袖は全体の2割~3割、レンタル振袖は5割~6割、残りが購入のようです。
ルーツに撮影にお越しいただくお客様の場合、ママ振袖(ご親族のものも含む)が8割強で、残りが購入>レンタルとなります。
購入やレンタルの方が少ないのは、衣装屋さんでの撮影パックのようなものがあるからということのようです。
ただ、パックプランは、クオリティや金額について全くこだわりが無い人にとってはワンストップで済ますことのできる魅力的なものかもしれませんが、衣装屋さんによってはプロではないフォトグラファー(写真について無知な衣装屋さんのスタッフ)が撮影をしている場合もありますので、注意が必要です。
また、お支度についても同様で、慣れていない人が担当をすることもあるようです。
以前、衣装屋さんで撮影をしたけど、気に入らなかったのでルーツに撮影にお越しいただいたお客様もいらっしゃいます。
ルーツではオーナーフォトグラファーの私がメインで撮影をしており、着付け・ヘアメイクはウエディングの花嫁さんを担当し活躍している、フリーランスのヘアメイクスタッフが担当をしています。
後悔のない思い出にする為にも、どんな人が撮影・お支度を担当しているかどうか、必ず事前に確認をしましょう。
ママ振袖のアレンジや注意点
ママ振袖は元々所有しているもので、ヘアスタイルや衿、帯周り、草履やカバンを入れ替えるだけで今風にもなり、コスト的にもリーズナブルだし、ママも娘に自分の着物を着てもらえて嬉しいし、他の人と被らないしで、良いとこばかりに思ますが、下記の点のようにちょっとした注意も必要です。
・着物にシミがついていた
長期間保存をしていると、ちょっと素手で触ったりしてしまったり、着用(試着)してクリーニングをしていないような状況ですと、皮脂汚れが酸化して黄ばみやシミ等になっていることがあります。
式当日は年末年始を挟みますので、クリーニング屋さんもお休みになります。
秋に入る頃には一度着物の状態をチェックしましょう。
・草履やカバン、小物類が壊れていた、紐類が無い
こちらも長期間の保存により、乾燥や劣化で糊の部分が剥がれてしまっていたり、草履の鼻緒や裏がボロボロになってしまっているということがあったりします。
また、着付けに必要な紐類が揃っていなかったりすると、当日着付けができないということもあり得ます。
・長襦袢と着物のサイズが合っていない、長襦袢に半衿が縫っていない
ご家族・ご親族で着まわしたり、貸し出しをしていると、なにかの拍子で長襦袢が入れ替わってしまうこともあるようです。
特に留袖類等の着物を沢山お持ちの方に見られるトラブルかと思います。
また、長襦袢に半衿が縫っていないと、お支度の時に縫わないといけないということになり得ません。そうするとお支度の時間がオーバーしてしまい、式に間に合わない、撮影時間が短くなってしまう等、弊害が出てきてしまいます。
ママ振袖を着用される予定の人は、成人式や撮影前の3,4ヶ月前には、着物の状態や小物類について確認してみてくださいね。
尚、ルーツでお支度をされるお客様の場合、事前にLINEやメールにて着物と小物類の画像を送っていただいてチェックをしています。
直接ヘアメイクスタッフによる確認をご希望の場合は、スタッフが常駐していない関係上、有料となってしまいますので、LINEやメールでのやりとりをおすすめしています。
撮影だけではなく、準備も含めて、成人されるご本人だけではなく、ご家族のみなさんの楽しい思い出となるようにお手伝いができればと思いますので、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談くださいね。